事例紹介

不貞慰謝料を20万円に減額することに成功した事例

2017.06.30 / 事例紹介・「男女問題」

依頼主

Aさん 20代 男性 会社員

相談内容

Aさんは、職場の同僚Mと親しくなり、自宅に掃除に来てもらったりしていました。
そうしたところ、その同僚の夫の代理人弁護士から突然電話がかかってきて、慰謝料として300万円支払うように言われました。
Aさんは、Mさんと同僚として親しくしていたものの、肉体関係は一切なく、300万円もの大金を支払うことは出来ないということで、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

解決内容

Aさんのお話しを詳しく伺ったところ、確かに、Mさんには数度家に来てもらったが、いずれも仕事終わりの昼間に1~2時間程度であり、Mさんが一人暮らしのAさんの家が汚いのを見かねて掃除に来てくれていただけだとのことでした。
AさんとMさんとの間のラインのやり取りも全て見せてもらいましたが、肉体関係を伺わせるような内容はありませんでした。
そこで、弊所が代理人となり、相手方代理人と交渉を開始したところ、相手方も不貞に関する証拠は持っていないことが分かり、強気で交渉を続けました。

結果

その結果、約1か月という短期間で、不貞を疑わせるようなことをしてしまったことに対するお詫びとして20万円のみ支払うという内容での和解をすることに成功しました。
一般の方にとって、突然弁護士から電話がかかってくるというのは大変衝撃的なことかと思います。そういう時こそ焦って自分1人で解決しようとするのではなく、まずは落ち着いて弁護士に相談してから回答したい旨述べ、すぐに弁護士に相談しましょう。

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