事例紹介

交渉を拒否する夫に対し、直ちに離婚調停を申し立て、早期解決に成功した事例

2017.06.27 / 事例紹介・「男女問題」

依頼主

Nさん 30代 女性 会社員

相談内容

Nさんは、夫と結婚して8年目。
子どもを一人もうけ、結婚当初は平穏日々を送っておられましたが、数年前から夫との折り合いが悪くなり、ケンカを繰り返すようになりました。
Nさんは、子どものためを思って、離婚だけはしないと必死に我慢しておられましたが、ある日、夫のメールを見て、夫の浮気が発覚。
Nさんも、これが我慢の限界となり、当事務所にご相談に来られました。

解決内容

Nさんは、夫のメール画面を浮気の証拠として、写真に撮ってお持ちになりました。
弁護士は、Nさんから婚姻関係破たんに至る経緯を詳細に聴き取り、夫のメール内容を確認した上で、離婚原因の立証が可能であり、慰謝料も獲得できる見込みが高いと説明しました。
Nさんは、早急に離婚して、慰謝料を確保したいと考えておられましたので、弁護士は依頼後、直ちに、夫に連絡を取り、交渉を開始しました。

結果

夫は、当初、弁護士からの手紙や電話を無視し続け、交渉は難航することが予想されました。
そこで、弁護士は早期に離婚調停を申し立て、家庭裁判所で話合いの場を設けると、一転して、夫は、話合いに応じる姿勢を見せました。
夫は、当初は浮気を否定し、その場しのぎの言い逃れを繰り返していましたが、弁護士は、浮気の証拠があること、このまま離婚に応じない場合には訴訟提起する予定であることを伝え、強気で交渉を続けました。
その結果、ご依頼から半年ほどで、夫と離婚し、慰謝料300万円のほか、養育費・財産分与を獲得することに成功しました。

離婚問題については、お互いに冷静に話し合うことが難しいものです。
相手方が不誠実な交渉相手であったとしても、弁護士が間に入ることにより、冷静に話し合い、早期解決が可能となります。
一人で悩まず、まずは、お気軽にご相談ください。

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