事例紹介

不貞慰謝料を100万円に減額することに成功した事例

2017.07.31 / 事例紹介・「一般民事」「男女問題」

依頼主

Tさん 40代 男性 会社員

相談内容

Tさんは、職場の同僚であるKさんから夫に対する愚痴を聞いたり、仕事の相談に乗ったりしているうちに、次第に親密になっていきました。
Kさんからは、夫とは離婚間近であると説明されていましたが、、ある日突然Kさんの夫の代理人弁護士から電話がかかってきて、慰謝料500万円を請求すると伝えられました。
Tさんは、500万円という大金を準備出来ず、どのように交渉して良いかも分からず、途方に暮れて、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

解決内容

Tさんからお話を伺うと、Kさんとの不貞関係があったことは認めておられ、ある程度の慰謝料を払う覚悟はしているものの、Tさん自身も既婚者であり、妻との夫婦関係は冷え切っているものの、何とか今回の不倫に関しては、妻に知られず解決したいとのことでした。
そこで、弊所が代理人となり、相手方代理人と交渉したところ、K夫妻は既に離婚していることが判明しました。しかし、当方の事情を粘り強く説明し続け、100万円の慰謝料を支払うことで和解することが出来ました。

結果

本件は、受任から1か月もかからずに解決に至ることが出来ました。
また、Tさんのようにご家族や職場に知られずに事件を解決したいという方は多いのではないでしょうか。
このような場合には、ご本人が交渉をされていると、何らかのきっかけで周囲に事件のことがバレてしまう可能性も高くなってしまうので、交渉を弁護士に依頼するというのは有効かと思います。
当事務所では、このようなケースでも周囲に情報が漏れないよう細心の注意を払って事件処理をさせていただきますので、安心してご依頼ください。

事例紹介一覧へ戻る